Q&A

Q&A

慢性疲労症候群と診断や治療はしてもらえますか
はい。診断、治療をおこなっております。ただし、正確な除外診断と症状の確認が必要なため、1回の診療では判断がつかない場合や今後の対処法までを説明する時間が十分にとれないこともありますので、ご了承ください。これまでに受診された医療機関や検査等があれば、情報提供書を持参いただくか、実施された検査の結果等を持参してください。
オンラインでの診断は可能ですか
オンラインのみで診断することは誤診の原因にもなりますので、原則、おこなっておりません。症状と経過を対面で十分に確認し、必要な検査等がすでになされているかを検査結果等の内容からも正確に判断することを心がけております。他の医療機関において診断されている場合でも、もう一度、一から判断させていただいております。どのような検査が必要か、受診が必要かについては、ご相談が可能ですので、オンラインにてご相談ください。
慢性疲労症候群は治らないのですか、必ず寝たきりになりますか
いいえ。症状のタイプや治療までに時間を要した期間によっても、必要な治療や反応性、進行具合が違います。経験上、できるだけ早く適切な診療を開始すると早く良くなる傾向にあることがわかっています。また、薬の選択だけではなく、過ごし方のコツを理解することも必要になります。
慢性疲労症候群の検査はしてもらえますか
残念ながら慢性疲労症候群を特定できる検査は今のところありません。症状のみで診断を下さないといけないため、診断と治療には十分な知識と経験が必要になります。特に、慢性疲労症候群と思い込んでいると違う病気が隠れていることもよくありますので、当院ではこれまでの体調変化や生活状況をできるだけ詳しく伺うことを心掛けております。
コロナ後遺症による慢性疲労症候群もみてもらえますか
はい。診断と治療をおこなっております。COVID-19感染症の後遺症については、コロナ後遺症外来からの紹介の方もいらっしゃいます。職場の産業医や人事との連携も重要となります。
慢性疲労症候群ほど重症ではないのですが、みてもらえますか
はい。慢性疲労症候群においては、様々な症状や重症度の方もおられます。また隠れた疾患が見つかることもあります。できるだけ早期に対応することが重要となりますので、まずはお気軽にご相談ください。
過労、メンタルヘルス疾患の診療もおこなっていますか
はい。特に過労からうつ病に発展することが知られています。また、うつ病は原因不明の疲労感が継続する代表的な疾患です。十分な診療経験のある専門医が疲労診療のノウハウもとりいれて治療にあたります。休復職の判断が必要なことも多く、必要に応じて診断書等の作成等のサポート、産業医や人事との連携もおこなっております。
車いすの介助は受けられますか
申し訳ありません。車いすやストレッチャーは、大型のものは建物に入れないことがあります。また、スタッフが介助にあたることができませんので、介助が必要な場合は、同伴者とともにご来院ください。どうしても来院が難しい場合は、オンラインによる相談もおこなっておりますのでご利用ください。
カウンセリングは受けられますか
被虐待歴のある方や、人格障害、アルコール依存症に該当する方の場合、薬物療法に反応しない方が多くいらっしゃいます。その場合、外部の医療機関やカウンセリングサービスをおすすめすることがあります。